今日は天気も良く、外仕事には最適。




昨日のブログでお見せした写真に写っている単管パイプを
海底に打ち込んでアンカーにします。
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陸でできることは陸で済ませておく。
水中での作業はできるだけ少なく簡素化できるところは簡素化して。
これがダイバーの鉄則です。

陸上でいろいろ準備をしているといろんな人が話しかけてきます。
私は複雑な思考回路を持ち合わせていないので作業が遅れてしまいます。

案の定、段取りごとの写真を撮っていませんでした。
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ボートに載せてしまってからようやくワンカット。

ここで午前の準備作業は終了。
コンビニで食料調達してきてお昼。



午後は係船ロープをカットして陸上準備はすべて終了。
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2箇所の係船リングから岸壁に対し垂直にロープを張ります。

岸壁の方角をコンパスで測り
90度向きを替えれば岸壁に垂直に進めます。
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後の水中作業はすべて一人でしなければ、
そのとき数人の見知らぬ現場監督たちが現れて「そんなんでは利かないぞ」
 もっと重いのを鉄工所で作ってこないと、ここの海底は・・・・・
(鉄工所の回し者ですか?  あなた潜って確かめたんですか?)
水面から応対するのが面倒なので無視・・・


3mの単管パイプを海底に差し込んでみると
ヘドロの厚さは さほど無くて その下は結構硬めの粘土質のようです。
「これなら十分利きますよ、監督さんたち!」

石崎の海底から比べたらヘドロは全然少ないですね。
真水も湧き出しているようで、底から7~80cmの層にはサーモクラインがあり割と見えていました。


パイプを打ち込んでゆくと結構な手ごたえで
ハンマーが小さめだったこともあり打ち残しができてしまいました。
明日もう少し大きなハンマーで再挑戦ということに。

シャックルの回り止めもしなければ。
取り敢えず今日の係留はできました。
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ところで、魚探が・・・
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上に濡れたタオルを掛けておいたためだと思うのですが、
太陽光があたっていた部分との温度差で液晶内側が結露。

内部に水分があるということで
ダイビング機材では水没症状のシグナルなんですが
先生、魚探の場合は大丈夫ですかね?